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薬を飲む男性

AGAとは男性型脱毛症のことです。
これは男性ホルモンであるテストステロンの働きによって引き起こされる男性特有の脱毛症のことです。
男性ホルモンの産生量、血中濃度は思春期を過ぎた頃に最も多くなるため、このころから発症率が急激に上がります。
AGAの治療は近年、皮膚科など病院で積極的に行われています。
病院での治療法は主に薬物療法です。
ここで使用されるのがプロペシア(フィナステリド)やアボルブ(デュタステリド)といった5αリダクターゼ阻害薬と呼ばれる種類の薬です。
テストステロンは主に睾丸で産生され、血液中に分泌されます。
これが体循環にのって毛根組織へと到達します。
これが毛根組織内で5αリダクターゼによってジヒドロテストステロンに変換されます。
このジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターと結合すると、育毛サイクルに影響を与え、髪の成長期を短縮されます。
これによって薄毛、脱毛症が引き起こされます。
プロペシアの効果やアボルブの効果はこの過程の中核を担う5αリダクターゼを阻害することでAGAの発症を抑制したり、現に起こっている薄毛、脱毛症を改善したりします。
発症予防に使用されるケースでは95%以上に有効性が現れますが、薄毛、脱毛症が進行している場合には1年後には40%程の有効率しか得られません。
しかし3年間使用を継続した場合には有効率は80%以上となります。
よって長期的な治療が必要となるのです。
ただ病院での治療では全額自己負担であるため、経済的な負担が大きくなってっしまいます。
薬を一か月分処方してもらうとして、薬代だけでも1万円程度が相場になっています。
その経済的負担がAGA治療普及のネックともなっています。

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